中国株:上海総合9カ月ぶり高値-不動産抑制策で株式に資金流入期待

更新日時
  • 鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄は好決算を受けて上昇
  • 香港市場でハンセン指数、H株は共に0.2%安

25日の中国株式市場で上海総合指数は小幅上昇し、9カ月ぶりの高値となった前日からさらに上値を伸ばした。政府がインフラ投資を拡大するとの楽観的な見方や、不動産価格抑制策を受けて株式に資金が戻るとの期待が広がった。

  上海総合指数は前日比0.1%高の3131.94で終了。取引終了前の数分間で急上昇した。鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄 (600019 CH)は2.2%高。7-9月(第3四半期)の利益が四半期ベースで2012年以来最大となった。交通インフラグループの中国交通建設(601800 CH)は4.3%安と、9営業日ぶりに反落して終えた。CSI300指数はほぼ変わらず。

  杉杉金融(上海)の呉侃ファンドマネジャーは、「相場は最近かなり値上がりした後に値固めに入っており、インフラ関連株など上げを主導している銘柄の一部には利益確定売りが出ている」と指摘。「相場は値固め後に引き続き上昇するかもしれない。不動産市場の抑制策は株式市場にとって朗報となる可能性がある」と述べた。

  香港市場ではハンセン指数が前日比0.2%安で終了し、ハンセン中国企業株(H株)指数も0.2%安で引けた。

原題:China Stocks at Nine-Month High as Inflows Seen on Housing Curbs(抜粋)

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