韓国ロッテ、ホテル部門のIPO計画を復活-イメージ回復図る

  • ロッテホテルは6月にIPO計画をいったん棚上げしていた
  • 韓国の検察当局は辛会長を横領や背任の罪で19日に起訴した

韓国のロッテグループはホテル部門の新規株式公開(IPO)実施計画を復活させた。不祥事や創業家内の主導権争いで損なわれた企業イメージの回復に努める。

  ロッテグループの辛東彬(重光昭夫)会長がソウルで記者会見し、ロッテホテルの上場を目指すと発表した。具体的な日程については言及しなかった。ホテル・免税店運営で国内最大手のロッテホテルは6月、刑事捜査を受け45億ドル(約4700億円)規模となる可能性のあったIPO計画を棚上げしていた。

  ロッテグループによれば、今後5年で企業の合併・買収(M&A)と設備改善、研究開発に40兆ウォン(約3兆6800億円)を投じるほか、他の関係会社の上場も目指していく。長期的にはグループを持ち株会社構造に再編する方針だという。

  韓国の検察当局は19日、辛会長を横領や背任の罪で起訴。ロッテグループは、辛会長に対する罪状の大半は辛会長が直接関与するものでなく、辛会長の父親がグループ経営に携わっていた時代に起きた出来事に関わるものだと説明している。

原題:Lotte Revives Hotel IPO as Group Seeks to Regain Confidence (1)(抜粋)

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