米国債も株式と同様の厳しい規制必要-ホワイトSEC委員長

  • 監督当局には米国債取引データへの「全面的アクセス」が必要
  • 米国債を自己勘定で売買する会社にディーラー登録の義務付けを

ウォール街の主要監督機関である米証券取引委員会(SEC)は13兆7000億ドル(約1430兆円)規模の米国債市場に対し、株式と同様の規制を求めている。

  ホワイトSEC委員長は24日、監督当局には米国債取引データへの「全面的アクセス」が必要であり、投資家にとって一段と透明性の高い市場にするため公表内容を増やすべきだと指摘。米国債を自己勘定で売買する会社はディーラー登録し、一段と厳しいルールを適用され、SEC検査官による定期検査を義務付ける必要があろうと述べた。さらに、米国債が取引されるプラットフォームも規制強化されるべきだと付け加えた。

  同委員長はニューヨーク連銀主催のイベントで、「トレーディング活動の多くのケースについて当局が行う規制を米国債にも株式と同様に適用すべきだ。こうした活動が市場を不安定にしたり投資家に悪影響を及ぼす恐れがある状況では特にそうだ」と指摘。米国債市場のトレーディング・プラットフォームの規制は従来、株式市場と同じ程度には達していなかったが、「改革すべき時だ」と述べた。

原題:Treasuries Need Tough Rules Similar to Stocks, SEC Head Says (1)(抜粋)

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