欧州株:ほぼ変わらず-ディフェンシブ銘柄に売り、銀行株は高い

24日の欧州株式相場はほぼ変わらず。銀行株が上げたものの、ディフェンシブ銘柄が終盤に売りを浴びた。

  7-9月期に14%増益となったオランダのロイヤル・フィリップスは4.2%上昇。スペインのバンキアとカイシャバンクが買われるなど銀行株は、ストックス欧州600指数を構成する業種別指数の中で最も大きく上げた。一方、スイスのネスレを中心に食品株は値を下げた。ヘルスケア株も総じて安く、英アストラゼネカは大きく下げた。

  ストックス600指数は前週末比0.1%未満下げて344.26で終了。朝方発表されたユーロ圏総合購買担当者指数(PMI)が年初来の最高を記録したことを追い風に、同指数は一時0.8%高となった。

  ルツェルン州立銀行(スイス)のトレーダー、ベンノ・ガリカー氏は、「好調な滑り出しを受けて、取引終了前に利益確定の動きが出た」とし、「ネスレの様なディフェンシブ銘柄はより割高な銘柄よりややパフォーマンスが悪かったが、決算面では良い1週間となり得る」と語った。
  
  スペインのIBEX35指数は1.3%高と、西欧市場の主要株価指数の中で上昇率首位となった。最大野党・社会労働党の指導部は与党・国民党を率いるラホイ首相の続投容認を決めた。

原題:Europe Shares Little Changed as Defensive Selloff Offsets Data(抜粋)

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