IHI、今期純損益ゼロに下方修正、無配転落-海洋事業悪化や円高

総合重機メーカーのIHIは今期(2017年3月期)の業績予想を下方修正し、今期無配に転落する見通しと発表した。海洋開発関連事業がさらに悪化するほか、為替レートの見直しなどが響く。

  24日の発表資料によると、今期の営業利益予想は従来の580億円から380億円、純損益は同220億円の黒字からゼロの見通しに引き下げた。従来の今期配当金は中間、期末とも3円の年間6円としていたが、無配とした。

  海洋構造物事業では、シンガポール、ノルウェ-、国内の3プロジェクトでさらにコストが増大して収益が悪化するとしている。今期の前提為替レートは対ドルで同105円から100円に、対ユーロで同115円から110円とした。

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