中国共産党が6中総会-基盤固め図る習氏、政治的駆け引き活発化へ

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中国共産党は24-27日の日程で中央委員会第6回総会(6中総会)を開催する。今年の総会は習近平総書記(国家主席)が就任後4年間進めてきた権力基盤固めに極めて重要な意味を持つことになる可能性がある。

  会場となっている北京のホテル「京西賓館」周辺には厳重警備が敷かれている。会議は非公開で、党規律強化などが中心議題だ。来年は5年に1度の党大会の年。習総書記は党大会で指導部人事を行い、自身の後釜となる可能性のある候補者を絞り込むとみられており、今後1年にわたって政治的駆け引きが活発化する。

習近平総書記

Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg *** Local Caption *** Xi Jinping

  総会には国家の指導部や閣僚、軍幹部、地方のトップ、学者ら約400人が出席する。今回の最大の議題は、習総書記がこの4年間行ってきた反腐敗運動の制度化だ。国営新華社通信によると、総会では党幹部らの行動規範と党の監督ルール改正という2つの文書について出席者に承認を求める。

  2013年の3中総会では「市場に決定的な役割を果たさせる」という経済改革案が打ち出され、昨年の5中総会では一人っ子政策の廃止という画期的な方針が承認された。今回の6中総会では、経済政策が大きく変更される可能性は低い。

  共産党は通常、総会での決定事項の要約を声明の形で発表するが、詳細はその後数週間で徐々に判明する。
 
原題:China Readies for Year of Politicking With Plenum: QuickTake Q&A(抜粋)

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