BATのレイノルズ買収提案、業界再編促す可能性-JTにも影響か

  • JTによるインペリアル・ブランズ買収も可能性の1つ
  • フィリップ・モリスとアルトリアの再統合もあり得る

英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)が米レイノルズ・アメリカンの未保有株を買い取る計画は、業界再編の最後の波の到来を告げるものになるかもしれない。世界最大の上場たばこ会社に対抗するため、競合会社同士の統合が必要になると予想されることが背景にある。

  上場する大手たばこ会社の数が減る中で、考えられる企業の組み合わせはわずかだ。専門家によると、可能性が高そうなシナリオとしては、日本たばこ産業(JT)による英インペリアル・ブランズ買収や、米アルトリア・ グループと8年前にスピンオフした米フィリップ・モリス・インターナショナルとの再統合が挙げられる。ただ今後の取引は過去に比べて複雑になりそうだ。

  ジェフリーズのアナリスト、オーエン・ベネット氏は「これはさらなる再編に道を開くかもしれない。米市場の魅力を考えると、JTはエクスポージャーの拡大を望んでおり、フィリップ・モリスもそうだとわれわれは考えている」と語った。

原題:BAT’s Bid for Reynolds May Spur Final Wave of Big Tobacco M&A(抜粋)

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