【FRB要人発言録】失業率目標の行きすぎはリスク伴う-副議長

10月17日から23日までの米連邦準備制度理事会(FRB)要人の主な発言は以下の通り(記事全文は発言者の氏名をクリックしてください)。

<10月21日>
ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁(サンフランシスコでの講演後の質疑応答で):金融政策設定でフェデラルファンド(FF)金利誘導目標に重点を置く意向であり、経済は金利の若干の上昇に耐えられる。

ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁(サンフランシスコで記者団に):米経済は利上げに向けて良い状態にある。米経済のこれまでの推移と今後の動向を踏まえると、年内1回の利上げは理にかなっており、来年に複数回の利上げを実施することも妥当だ。

<10月19日>
ダドリーNY連銀総裁(ニューヨークでの講演後の質疑応答で):年内の利上げを予想している。われわれはインフレの問題を抱えておらず、金融政策を積極的に引き締める多くの緊急性はない。

カプラン・ダラス連銀総裁(テキサス州フォートワースでの質疑応答で):FOMCは非常に漸進的、かつ慎重に行動する必要がある。今後2、3年のFF金利の道筋は過去にみられたよりもかなりフラットなものになろう。

<10月17日>
フィッシャーFRB副議長(ニューヨーク経済クラブの昼食会での質疑応答で):(失業率が)完全雇用水準ないし、完全雇用と一般に推定される水準より0.2-0.3ポイント低い水準まで下がってもリスクはないと思う。しかしわれわれの誤りがインフレ率によってはっきりするまで続けるべきだと主張すれば、変更は手遅れになろう。

フィッシャーFRB副議長(ニューヨークで講演):民間投資の促進や公共インフラの改善、教育改善、さらにより効率的な規制といった要素が重なり合うことで生産性や生活水準の向上を促す可能性が高いだろう。そうした政策により、経済、特に中央銀行が将来、実質的な低金利制約に甘んじなければならなくなる可能性を軽減できるだろう。

フィッシャーFRB副議長(ニューヨークで講演後、質疑応答で):ゼロ金利付近での政策運営、懸念もたらす。

フィッシャーFRB副議長(ニューヨークで講演後、質疑応答で):低金利は金融政策を一段と困難にする。

前回の発言録はここをクリックしてください。

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