NY金(21日):ほぼ横ばい、パラジウムは需要減退懸念で7月来安値

21日のニューヨーク貴金属市場ではパラジウム先物が約3カ月ぶりの安値に下落。自動車の公害防止装置に使われるパラジウムの投資および現物需要が弱まる兆しがみられる。金先物相場はほぼ変わらず。

  RJOフューチャーズ(シカゴ)のシニアマーケットストラテジスト、フィル・ストライブル氏は電話インタビューで、「需要が低下し始めている」と指摘。「米国の金利が上がるのに伴い、自動車ローンの金利も上昇する。恐らく自動車販売は減少するだろう」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のパラジウム先物12月限は前日比1.9%安の1オンス=620.75ドルで終了。一時は615.10ドルと、中心限月としては7月12日以来の安値をつけた。プラチナ先物は0.3%下落。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.1%未満上げて1オンス=1267.70ドル。銀先物は0.3%値下がり。

原題:Palladium Slumps to Lowest in Three Months Amid Demand Concerns(抜粋)

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