シティ:ロンドンのオフィススペースまた貸し模索、人員減で-関係者

米銀シティグループはロンドンの人員数を減らした後、カナリーワーフ地区に賃貸しているオフィスのスペースの一部をまた貸しすることを模索していると、事情に詳しい関係者3人が明らかにした。

  関係者が匿名を条件に述べたところによると、シティは約2万8000平方メートルのスペースを、英歳入税関庁に貸すことを提案した。同庁はロンドン東部に新たなオフィススペースを探しており、シティグループのタワービルとレンドリース・グループとウェストフィールドがストラトフォード地区に保有する物件を候補としているという。

  シティとウェストフィールド、レンドリースの広報担当者はコメントを控えた。歳入税関庁の報道官は電子メールで、新しい地域センターの設置場所について検討中であり、決定後に職員に伝え内容を公表すると説明した。

  シティの届け出資料によれば、全世界での従業員数は9月末までの1年に約8%減り22万人となっていた。英国では約70人のトレーダーとセールス担当者の削減を4月に開始した。

  42階建てビルのスペースのほぼ半分は既にまた貸ししている。同ビルと隣接するビルは合わせてシティグループ・センターとして知られている。

原題:Citigroup Said to Offer London Canary Wharf Space After Job Cuts(抜粋)

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