ドイツ銀株が上昇、米当局が140億ドル求める前の水準回復

21日のフランクフルト市場でドイツ銀行の株価が上昇。米司法省が住宅ローン担保証券(RMBS)問題で140億ドル(約1兆4550億円)の支払いを求めていると公表する前の水準を上回った。

  ドイツ銀株は4日続伸し、フランクフルト時間午前9時22分現在1.5%高の13.22ユーロ。年初来の下落率は約41%に縮小した。9月15日の終値は13.10ユーロ。ドイツ銀は同日の市場が終了した数時間後にRMBSをめぐり米司法省が決着の条件を提示してきたことを明らかにした。

  法的問題で膨らむコストを吸収できるのかとの懸念を背景に株が売り込まれ、ジョン・クライアン最高経営責任者(CEO)は投資家の信頼回復に追われている。増資をする計画はなく、米当局は要求額を引き下げるだろうと同CEOは説明してるが、株価は先月上場来安値を付けた。

  表面利率6%の偶発転換社債(CoCo債)は額面1ユーロに対し0.787ユーロ。9月15日は0.828ユーロだった。

原題:Deutsche Bank Shares Back to Level Before DOJ $14 Billion Demand(抜粋)
Deutsche Bank Shares Back to Levels Before DOJ Demand: Chart

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