米GE、SLM買収提示額引き上げ拒否-シンガー氏はTOBに反対

  • シンガー氏率いるエリオットはSLM株を20%余り保有
  • 株式公開買い付けは24日が期限

米ゼネラル・エレクトリック(GE)は21日、先月発表したドイツの3Dプリンター企業SLMソリューションズ・グループ買収計画について、提示額の引き上げを拒否した。資産家ポール・シンガー氏率いる米へッジファンド運用会社エリオット・マネジメントが前日、株式公開買い付け(TOB)への反対を表明していた。

  GEは発表資料で、同社とSLMの経営陣は24日に期限を迎えるTOBを受け入れるようSLM株主に促していると説明した。

  GMは9月、買収計画発表前日のSLM株価終値に38%上乗せした1株当たり38ユーロ(約4300円)で同社を買収することを提案。スウェーデンのアーカムと合わせて14億ドル(約1450億円)で買収し、3D事業を大きく拡大する計画を示していた。

  エリオットは20日発表した資料で、「GEの提案はSLM株主にとって最善ではないと考えている」と主張した。エリオットは複数の関係会社を通じSLMの株式20%余りを保有している。

原題:GE Calls Singer’s Bluff in Showdown Over 3-D Printing Firm Offer(抜粋)

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