UBSの通貨取引量、過去最高更新-数分間のポンド急落時

  • 「1分間で処理した取引の量は過去最大」-ホール氏
  • ポンドは10月7日、2分間でドルに対し6%余り下落

通貨トレーディングで世界3位のUBSグループは、今月起きた数分間のポンド急落時に記録的な通貨取引を処理していたことを明らかにした。

  UBSのアジア太平洋地域担当の為替・金利・クレジット責任者を務めるアンソニー・ホール氏(シンガポール在勤)はインタビューで、「1分間で処理した取引の量は過去最大となった。ピーク時はこれまでの記録を50%上回った」と述べ、この取引急増に同行のシステムは対応できたと説明した。

  ポンドはアジア時間の7日早く、わずか2分間でドルに対し6%余り下落し、31年ぶりの安値を付け、その後戻した。

  ホール氏は「ポンドは後遺症に悩まされている。非流動性通貨とのレッテルが貼られた。流動性のある通貨として人々の信頼を取り戻すためには、長期にわたり落ち着いた相場展開となる必要がある」と指摘した。

原題:UBS’s Currency-Trading Volume Hits Record During Pound’s Crash(抜粋)

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