BHP、従業員の男女バランス目標達成には女性2万1000人増やす必要

  • BHP、2025年までに従業員の50%を女性とする目標掲げる
  • 資源会社では幹部の大半を男性が占め、他のセクターと比べ後れ

世界最大の鉱山会社、オーストラリア・英系BHPビリトンは、2025年までに従業員のうち半数を女性が占めることを望んでいる。同社は、男性優位の鉱山業界で男女のバランスを是正することを目指している。

  BHPのアンドルー・マッケンジー最高経営責任者(CEO)は20日の資料で同社について「可能な限り開放的あるいは多様」ではないと指摘した。同社の従業員は契約社員を含め約6万5000人で、このうち18%は女性。この数字に基づくブルームバーグの算定では、25年までに正社員と契約社員合わせてさらに2万1000人の女性を雇用する必要がある。

  8000億ドル(約83兆3000億円)規模の鉱山業界では、長期にわたって男性が大半を占め、一部の国では最近まで女性が地下で勤務することが禁止されていた。資源会社では幹部の大半が男性で、他のセクターに後れを取っている。民間非営利団体(NPO)ウィメン・イン・マイニングUKとコンサルティング会社プライスウォーターハウスクーパース(PwC)の調査によれば、女性取締役の割合は増えているものの、14年時点で鉱山会社の取締役に占める女性の割合は10.9%にとどまった。消費財セクターでは15%を上回った。
  
原題:Wanted: 21,000 Women for Biggest Miner to Reach Gender Goal (2)(抜粋)

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