米国株:小幅安、企業決算に失望-ベライゾンやeベイが安い

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20日の米国株は小幅安。eベイやベライゾン・コミュニケーションズなどが発表した決算が失望を誘った。ヘルスケア関連銘柄やアメリカン・エキスプレスは上昇した。

  この日は企業決算や欧州中央銀行(ECB)の緩和維持、前日夜の米大統領選候補者によるテレビ討論会といった複数の材料が手掛かりとなった。朝方発表された住宅統計では住宅が引き続き成長を押し上げる可能性が示唆された。ニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が反落したが、世界銀行が原油価格見通しを上方修正したことが手掛かりとなり、エネルギー株は小幅安にとどまった。

米一部企業決算を材料視

Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

  S&P500種株価指数は前日比0.1%下落して2141.34。ダウ工業株30種平均は40.27ドル(0.2 %)安の18162.35ドルだった。ナスダック総合指数は0.1%下落した。

  インスティネットのエグゼクティブディレクター、フランク・カッペレリ氏は「相場は節目となる支持線に近づいており、トレーダーはこの先上昇する前に買いを入れるか、それとも一段と下落する前に手放そうか、手掛かりを模索している」と続けた。

  アメリカン・エキスプレスは上昇。同社は通期の1株利益見通しを上方修正した。玩具メーカー、マテルも決算内容が好感され値上がりした。

  eベイは下落。10-12月(第4四半期)の売上高と利益は、アナリストの予想平均に届かない可能性がある。ベライゾンも安い。携帯電話サービス月決め契約の新規契約者数はアナリスト予想を下回った。

  S&P500種採用企業のうち5分の1がこれまでに決算を発表した。ブルームバーグがまとめたデータによれば、利益が予想を上回ったのは83%だった。アナリストの見通しでは同株価指数採用企業全体では1.4%減益となっている。  

原題:U.S. Stocks Fall Amid Earnings as Energy Shares Slip With Crude(抜粋)

(相場を更新し、全文を書き換えます.)
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