19日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続伸。1年3カ月ぶり高値を付けた。米エネルギー省発表の原油在庫が予想外に減少したことが買いを誘った。サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は多くの国が石油輸出国機構(OPEC)の減産に積極的に協調するとの考えを示した。

  コンサルティング会社エナジー・アスペクツ(ロンドン)の石油担当チーフアナリスト、アムリタ・セン氏は「在庫は大幅な減少だ」と指摘。米国への輸入が大きく減少しているとし、「加えて、OPECの減産が実現されれば、年末までに60ドルに上昇し得るというのが当社の見方だ」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は前日比1.31ドル(1.3%)高い1バレル=51.60ドルで終了。同限月は20日が最終取引日となる。ロンドンICEの北海ブレント原油12月限は99セント(1.9%)上げて52.67ドル。

原題:Oil Surges to 15-Month High on U.S. Supply Drop, OPEC Optimism(抜粋)

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