三菱自株急騰、ゴーン氏が会長就任するとの報道-5カ月ぶり上昇率

三菱自動車の株価が急騰し、一時は約5カ月ぶりの上昇率となった。日産自動車のカルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)が三菱自の会長を兼務して、抜本的な経営の立て直しを進めると、日本経済新聞(電子版)が報じた。

  三菱自の株価は報道後に一時、前日比11%高の536円と、5月12日以来の上昇率となった。日経報道によると、日産自はゴーン氏が三菱自の会長に就任する人事を固め、三菱自の益子修会長兼社長には社長留任を要請しているという。12月に開く三菱自の株主総会後の取締役会で正式に決めると報道した。

  報道について、日産自・広報担当のニコラス・マックスフィールド氏はコメントを控え、三菱自・広報担当の穐山新司氏は、発表したものでないと話した。

  日産自は三菱自の議決権比率で34%を取得する方向で、両社は購買、車両プラットホーム(車台)の共用、新技術の開発分担、生産拠点の共用など広範な分野で協力していく方針だ。日産自のマックスフィールド氏は、三菱自への出資に伴うデューディリジェンスは年内の手続き完了を見込んでいるとコメントした。

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