ウェルズ・ファーゴの格付け見通し「ネガティブ」に引き下げ-S&P

  • リテールバンク部門での不祥事拡大による打撃が理由
  • ウェルズ・ファーゴの格付けは「A/A-1」

S&Pグローバル・レーティングは、米ウェルズ・ファーゴの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げた。同行のリテールバンク部門での不祥事拡大による打撃を理由に挙げた。

  S&Pは18日発表した資料で「ウェルズ・ファーゴの特定の商品ラインに対するガバナンスの弱さに関連する評判上の問題はここ数週間で加速しており、同行の高い格付けには見合わないと考えられる事業リスクが浮上している」と指摘した。

  また、司法・規制当局による調査の結果をめぐる懸念も変更理由とし、先週の予想外の経営陣交代も「同行の事業安定性をめぐる当社の見方に影響を与える可能性がある」と説明した。S&Pはウェルズ・ファーゴの格付けを「A/A-1」に据え置いた。

  ウェルズ・ファーゴの広報担当マーク・フォーク氏は格付け見通しの変更についてコメントを控えた。

原題:S&P Cuts Wells Fargo Outlook to Negative on Reputation Risk (2)(抜粋)

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