ポールソン氏の「アドバンテージ」、年初来成績マイナス18.5%-関係者

  • アドバンテージの9月リターンはマイナス2.8%
  • 同業他社では成績の持ち直しがみられる

米資産家ジョン・ポールソン氏は自身のヘッジファンド2本で損失拡大に見舞われている。今年は運用成績が好転しているヘッジファンドもあるが、ポールソン氏には手が及ばない可能性もある。

  ポールソン社の「アドバンテージ」ファンドは9月のリターンがマイナス2.8%。年初来ではマイナス18.5%となった。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。同ファンドはスピンオフや破綻などのイベント経過中の企業に投資する。企業の合併・買収(M&A)を投資対象とする「ポールソン・パートナーズ」の9月のリターンはマイナス4.5%で、今年の損失は22.3%に拡大した。

  ヘッジファンド・リサーチによると、M&Aアービトラージ戦略のヘッジファンドの成績は今年1-9月に平均プラス2.2%。イベントドリブン戦略のリターンは同プラス6.8%だった。

  ポールソン社の広報担当者は運用成績に関するコメントを控えた。

原題:Paulson Loss Said to Deepen as Advantage Fund Falls 18.5% in ’16(抜粋)

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