豪中銀議事録:成長の合理的な可能性ある-鉱業投資減に伴う逆風緩和

オーストラリア準備銀行(中央銀行)は18 日、今月4日に開いた金融政策決定会合の議事録を公表した。議事録で は、経済成長が持続する「合理的な」可能性があり、それが雇用創出を 刺激し、やがて賃金とインフレの上昇を後押しするとの認識が示され た。豪中銀は同会合で政策金利を過去最低の1.5%に据え置いた。

議事録によれば、豪中銀の政策担当者らは、鉱業投資の減少に伴う 逆風が弱まる兆候が表れる中で、緩やかなペースでの景気拡大が続くと 予想。雇用される人々の賃金の伸びが安定する兆しが見られるものの、 雇用や住宅をめぐる不透明感が残ると指摘した。

4日の決定会合は先月就任したロウ総裁の下での初の会合となっ た。近年の交易条件の悪化が所得の足かせになっているが、予想される 安定化でそれが解消される可能性があり、世界的に「以前よりやや明る い」動きが認められると議事録で言及された。

議事録ではさらに「経済活動の持続的な成長の合理的な展望が存在 し、それがさらなる雇用の伸びを支援し、賃金とインフレの緩やかな上 昇をやがて支えることになる」との見通しが示された。

豪ドルはシドニー時間午前11時36分(日本時間同9時36分)現在、 1豪ドル=0.7657米ドル。議事録発表前は0.7647米ドルだった。

原題:RBA Sees Reasonable Growth Prospects as Mining Headwinds Ebb (1)(抜粋)

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