ヘッジファンドのハッチン、香港オフィスを閉鎖へ-開設から約1年半

  • 汎アジア戦略はパフォーマンス基準を満たさず
  • ハッチンは代わりに米国での投資機会に集中へ-投資家向け書簡

ニール・クリス氏率いる米ヘッジファンド、ハッチン・ヒル・ キャピタル(運用額34億ドル=約3500億円)は、1年7カ月前に開設した香港オフィスを閉鎖する。

  17日に投資家に宛てた書簡によると、同ファンドの汎(はん)アジア・イベント・ドリブン戦略は運用開始以来「多少の利益」を出しているものの、シンジケート・アクティビティに利益が大きく左右され、中核部分はパフォーマンス基準を満たしていないという。ハッチン・ヒルは代わりに米国での投資機会に集中する方針を示した。

ニール・クリス氏

Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg

  書簡によれば、ポートフォリオの大部分は既に現金化されており、残りは向こう数週間に売却される。同社はコメントを控えた。

  同社は2015年3月に香港でアジア初のオフィスを開設し、10人を雇用していた。

原題:Hutchin Hill Plans to Close Hong Kong Office After 19 Months (1)(抜粋)

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