モルガンS、米ブレークイーブン・レートの弱気撤回-FRB議長講演後

モルガン・スタンレーは米国のブレークイーブン・レートが縮小するとの見通しを撤回した。同レートが示すインフレ期待は、約5カ月ぶり高水準を先週記録した。

  米国債とインフレ連動債の利回り格差であるブレークイーブン・レートは先週、5月以来の高水準で終了した。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長は14日、緩和的な金融政策の維持を支持する議論を展開した。

  モルガン・スタンレーは1カ月前の段階では、ブレークイーブン・レートのショートポジションを勧め、特に30年債を対象に指定していた。

  マシュー・ホーンバック氏を中心とするアナリストらは14日のリポートで、原油相場の強気の基調などが続いていることを背景に「ニュートラル」ブレークイーブン・レートのスタンスを示し、「イエレン議長の講演もブレークイーブン・レートの強材料だ」と指摘した。

原題:Morgan Stanley Ends Bearish Bet on Break-Even Rates After Yellen(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE