香港株:下落、カジノ株安い-中国当局が豪クラウンの従業員拘束

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17日の香港株式相場は下落。中国当局がオーストラリアの資産家ジェームズ・パッカー氏率いるクラウン・リゾーツの従業員を拘束したことを受け、カジノ銘柄が値下がりした。不動産株も安い。

  ハンセン指数は前週末比0.8%安の23037.54で終了。先週は週間ベースで2.6%下げていた。香港上場の中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数は前週末比0.6%安で引けた。

  サンズ・チャイナ(金沙中国、1928 HK)とギャラクシー・エンターテインメント・グループ(銀河娯楽集団、27 HK)が値下がり。クラウンのVIP国際チーム責任者を含む複数の従業員が拘束されたことで、中国当局の取り締まりに対するカジノ業界の脆弱(ぜいじゃく)さが浮き彫りとなった。不動産株の指標は8月4日以来の安値で取引を終えた。

  パートナーズ・キャピタル・インターナショナル(香港)の幹部、温天納(ロナルド・ワン)氏は「中国政府はこのところ反腐敗政策を進めており、カジノ業界は微妙な状況にある」と指摘。「12月の米利上げは不可避だ。それを口実に香港の不動産銘柄を売っている投資家もいる」と説明した。

原題:Hong Kong Stocks Fall as Casinos Plunge After Crown Detentions(抜粋)

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