JR九州:株式売出価格2600円、仮条件の上限-資金吸収4160億円

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  • 7月に上場した通信アプリのLINEを上回り今年国内最大
  • 売出仮条件は2400-2600円だった

東京証券取引所に25日に新規株式公開(IPO)する予定のJR九州は17日、株式の売出価格を仮条件の上限価格となる2600円にすると発表した。市場からの資金吸収額は4160億円となり、7月に上場した通信アプリのLINE(ライン)を上回る今年国内最大となる。日本取引所グループは同日、JR九州の上場市場区分を東証第1部にすると発表した。

  仮条件は2400円から2600円だった。株式の売出株数は、国内1億2000万株、海外4000万株で確定した。JR九州の全株式を保有し、国土交通省が所管する鉄道建設・運輸施設整備支援機構が売却する。株式申込み期間は18日から21日までで、株数は100株以上となる。同機構の株式売却資金は、旧国鉄社員への年金や恩給、作業災害補償などのほか、JR北海道やJR四国、JR貨物の経営支援にも一部使われる。

  国内主幹事証券は、野村証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、JPモルガン証券、SMBC日興証券が務める。JR九州の上場は1987年に旧国鉄が分割民営化されて以来、93年のJR東日本、96年のJR西日本、97年のJR東海に次ぐ4社目となる。

(東証1部所属の発表を1段落目に加えました.)
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