中国、有人宇宙船の打ち上げ成功-宇宙ステーション運用に前進

中国は17日午前、宇宙飛行士2人を乗せた宇宙船を打ち上げた。既に軌道上にある宇宙実験室とドッキングさせる。2022年までに独自の宇宙ステーションを建設・運用する目標の達成に向け、重要な一歩を刻んだ。

  中国西部の酒泉衛星発射センターから現地時間午前7時半(日本時間同8時半)ごろ、有人宇宙船「神舟11号」が国内外のメディアが見守る中で打ち上げられた。船長で今回が3回目の宇宙飛行となる景海鵬氏と、今回が初めてとなる陳冬氏が乗り組んだ。宇宙での滞在期間は33日間の予定で、そのうち30日間を宇宙実験室「天宮2号」で過ごす。地球外での長期滞在への準備を確実にするため機器の試験などに取り組む。

  今回の任務の総指揮者である張又侠氏は記者会見で、打ち上げは「完全な成功」だったと述べた。中国はこの10年、米国やロシア、インド、日本などとの宇宙開発競争に巨額の資金を投じてきた。
 
原題:China Sends Astronauts Into Space for Longest Mission Yet (1)(抜粋)

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