原油投機家、2014年以来最も強気-ポジションはこの2カ月間に大揺れ

  • WTI原油価格下落を見込む売り持ちは3週間で53%減少-CFTC
  • WTI買越残高は11日終了週に2014年7月以来の高水準に達した

原油投資家らは目まいに襲われているに違いない。

  米政府と取引所のデータによれば、石油輸出国機構(OPEC)が増産凍結に関する協議を開始してからの2カ月間に、2大指標原油週間ポジションの過去最大規模のシフト4回が集中して起きており、投機家心理は大きく揺れている。直近の動きは楽観的方向へのシフトで、資産運用会社はウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油に対しここ2年で最も強気な姿勢を示している。

  ソシエテ・ジェネラル(ニューヨーク)の石油市場担当責任者、マイク・ウィットナー氏は「夏季以降、ネットポジションは大きく動いている。通常、数カ月にわたる上昇または下落のトレンドがあった。現在では数週間単位で起きる。非常に大きなシフトが見られている」と指摘する。

  OPECが8年ぶりに減産に合意したことを受け、資産運用会社によるWTI価格下落を見込む売りポジションは過去3週間で50%余り減少。米商品先物取引委員会(CFTC)によれば、これにより買越残高は11日終了週に2014年7月以来の高水準に達した。
  
原題:Oil Speculators Most Bullish Since 2014 After a Wild Two Months(抜粋)

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