ロシアの格付け見通しを「ステーブル」に引き上げ-フィッチ

  • 外貨建て格付けは「BBB-」を維持、投資適格級で最も低い水準
  • 原油価格急落への政策対応を評価

格付け会社フィッチ・レーティングスは14日、ロシアの格付け見通しを「ネガティブ(弱含み)」から「ステーブル(安定的)」に引き上げた。ソブリン外貨建て格付けは「BBB-」に据え置いた。

  「BBB-」は投資適格級で最も低く、インドやトルコと同水準。米S&Pグローバル・レーティングも先月、ロシアの格付け見通しを引き上げている。S&Pとムーディーズ・インベスターズ・サービスがロシアに付与している格付けは投資不適格級の最上位。

  フィッチは発表資料で「ロシアは原油価格の急落に対し、首尾一貫した信頼できる政策対応を行った。その政策対応の力強さと質は同じように原油価格ショックに見舞われた他の産油国と比べて際立っている」と説明した。

原題:Russia’s Outlook Raised to Stable by Fitch on Policy Action (1)(抜粋)

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