香港株:上昇、中国PPIを好感-週間では1カ月ぶり大幅下落

更新日時
  • 中国の9月の生産者物価指数は2012年以来の上昇
  • ハンセン指数は0.9%高-H株は1.1%高、上海総合は0.1%高

14日の香港株式相場は上昇。中国の9月の生産者物価指数(PPI)が2012年以来のプラスとなったことで、同国の経済状況をめぐる懸念が和らいだ。週間ベースでは1カ月ぶりの大幅安となった。

  ハンセン指数は前日比0.9%高で終了。週間では2.6%下落した。友邦保険(AIAグループ、1299 HK)は今週初めて上昇。ニューヨーク原油先物相場の上げを受け、中国海洋石油(CNOOC、883 HK)を中心にエネルギー株も値上がりした。

  上海市場では中化国際(600500 CH)が1年ぶりの大幅高。中国が同社の筆頭株主である中化集団中国化工集団の合併を計画していると、事情に詳しい関係者が明らかにした。

  香港上場の中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数は前日比1.1%高で終了。週間では3.3%下落した。本土市場の上海総合指数は前日比0.1%高で引けた。

  IGアジアの市場ストラテジスト、ジンイ・パン氏(シンガポール在勤)は「PPIの上昇が楽観的な見方を後押ししているほか、原油値上がりもセンチメント改善に寄与している。米利上げ観測はおおむね織り込み済みだ」と指摘した。

原題:Hong Kong Stocks Pare Biggest Weekly Loss in a Month After Data(抜粋)

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