ドイツ銀、信用ストレス信号が弱まる-社債発行で財務改善

  • 優先債のCDSが正常化、懸念後退
  • 資本市場で調達再開、45億ドル相当発行

ドイツ銀行の信用力に関するストレスの兆候が和らいだ。45億ドル(約4700億円)相当の社債発行で信頼感が高まった。

  CMAのデータによると、ドイツ銀債をデフォルト(債務不履行)に対して1年間保証するコストは5年間保証するコストを下回り、カーブが正常化した。カーブは約2週間にわたり逆転し、投資家の目先の不安を示していた。

  ドイツ銀は米司法省が住宅ローン担保証券問題で140億ドルの支払いを求めた以降で初めての起債で、2回合わせて45億ドルを調達した。米当局との合意が巨額になる恐れからクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)のスプレッドは上昇していた。

  CMAの価格によると、ドイツ銀の優先債を1年間保証するCDSのスプレッドは5年物を19ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下回っている。9月30日には66bp上回る逆転となっていた。

原題:Deutsche Bank Stress Signal Eases as Bond Sale Bolsters Finances(抜粋)

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