ブラジル株:ボベスパ指数は上昇-原油高を好感しペトロブラスが高い

  • ペトロブラスがボベスパ指数の上げに最も寄与
  • 中国の貿易統計が悪材料となりヴァーレは1カ月ぶり大幅安

13日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は上昇。中国の貿易統計が輸出業者の見通しにマイナスとなり鉄鉱石生産のヴァーレが下げたものの、原油高を好感したブラジル石油公社(ペトロブラス)の上げがそれを上回った。

  ペトロブラスがボベスパ指数の上昇に最も寄与。食肉加工のマルフリグ・グローバル・フーズが指数構成銘柄で値上がり率トップ。一方、ヴァーレは1カ月ぶりの大幅安となった。中国の税関総署が発表した9月の輸入はドル・ベースで予想外の減少となった。

  ボベスパ指数は今年、新政権がインフレとリセッション(景気後退)への対策で議会からの支持を取り付けることができるとの期待感から、ドル・ベースで74%上昇している。

  中国は輸出が落ち込み成長が鈍化する中で人民元の一段の下落を容認するとの観測が高まるものの、そうした動きがブラジルに与える得る影響についての懸念は行き過ぎの可能性がある、とレメ・インベスチメントスのエコノミスト、ジョアン・ペドロ・ブルガー氏は指摘した。中国はブラジルにとって最大の貿易相手国。

  ボベスパ指数は前営業日比0.2%高の61118.58で終了。指数構成58銘柄中34銘柄が上昇。同指数は一時、1.3%下げる場面もあった。ペトロブラスは2.4%、マルフリグは5.5%それぞれ上昇。ヴァーレは2.8%安だった。ニューヨーク市場でこの日、原油先物は1バレル=50ドルを上回って取引された。

原題:Brazilian Stocks Rise as Petrobras Follows Crude Prices Higher(抜粋)

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