米HPインク、向こう3年で最大4000人削減へ-PC不振で

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  • 削減数が4000人近づく場合は約1000人分の業務外注も
  • 17年10月期の調整後1株利益は1.55ー1.65ドルの見通し

HPインクはパソコン(PC)やプリンターの需要減少に対応してコストを抑制するため、向こう3年で約3000ー4000人を削減する。

  ディオン・ワイズラー最高経営責任者(CEO)は13日にニューヨークで開かれたアナリスト会議で、全社的な人員削減を行うことを明らかにした。キャシー・レスジャック最高財務責任者(CFO)によると、削減数が4000人に近づく場合は約1000人分の業務が外注となる可能性がある。

  ワイズラーCEOは昨年の旧HPの会社分割で法人向け製品を販売するHPエンタープライズから分離されたHPインクの収益性を高める新たな方法を探している。同CEOは今年、2015年に発表した3年で約3000人を削減する計画を加速させる必要があると述べていたが、この人員削減は今年度中に完了する。HPの現在の従業員数は約5万人。

  同社は2017年10月期の業績見通しも示した。レスジャックCFOによれば、調整後1株利益は1.55ー1.65ドルとなる見通しで、ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は1.61ドル。HPは四半期配当の7%引き上げを見込む。

原題:HP Inc. to Cut Up to 4,000 Jobs Over Three Years Amid PC Slump(抜粋)

(3段落以降を追加して更新します.)
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