タイ・バーツは上昇を維持、タイ株連動ETFも値上がり-国王死去後

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13日の金融市場でタイ・バーツは、プミポン国王の死去が発表された後も上昇を維持した。タイ株連動型上場投資信託(ETF)も値上がりした。

  ニューヨーク時間午後5時(日本時間14日午前6時)現在、バーツは0.8%高の1ドル=35.406バーツ。タイ株式市場はバーツとともに持ち直し、国王死去の発表前より高い水準で取引を終えた。タイ王室が9日、国王の容体は「不安定」だと説明したことを受け、タイ資産は今週値下がりしていた。

  iシェアーズMSCIタイ・キャップトETFはニューヨーク市場で2.7%高の68.54ドル。今週の下げを6.9%に縮めた。

  CMCマーケッツのアナリスト、マーガレット・ヤン氏(シンガポール在勤)は国王死去のニュース後、電話取材に答え「不透明感や政治リスクは多かれ少なかれ織り込まれていた。今後さらに若干のろうばい売りはあるかもしれないが、それほど長くは続かないだろう。結局、目端が利く投資家の資金が入って市場を支えるだろう」と語った。

原題:Thai Baht Advances After King’s Death in Sign Selloff May Unwind(抜粋)

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