米ゴールドマン、オンライン融資の「マーカス」始動-リテール進出で

リテールバンキングで進出を図る米ゴールドマン・サックス・グループは、オンライン融資を手掛ける「マーカス」事業を発足させた。クレジットカード・ローンを抱える消費者の借り換えを促す戦略だ。

  ゴールドマンは13日、マーカスのウェブサイトを始動させた。このサービスの設計について数カ月前から臆測が飛びかっていた。ゴールドマンの発表資料によると、初回の融資申し込みにはゴールドマンから送付されたコードが必要。同社は数百万人の見込み客を選んでこれを郵送している。手数料無料、固定金利で最高3万ドルの2-6年物融資を受けることが可能。

  この事業を率いるパートナーのハリット・タルウォー氏は発表文で「金利の変動やさまざまな手数料体系のあるクレジットカード・ローンに代わる、よりシンプルな融資を求めている消費者にマーカスは選択肢を提供する」と説明した。

  企業や投資ファンドなどを対象とした事業に特化してきたゴールドマンだが、収入とバランスシート強化のため消費者向け融資に進出しようとしている。最低1ドルから口座を開設できるサイトを既に開始しており、こうした預金が低金利での融資の原資になると見込んでいる。

  発表資料によれば、商品を改良した後、より多くの顧客にサービスを提供する計画だ。
  

原題:Goldman Sachs Debuts Marcus Online Loans to Disrupt Credit Cards(抜粋)

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