RBS、米で年金資産運用資格失う-有罪認定後の適用除外認められず

外国為替市場の操作を目的とした共謀で有罪を認めた英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)は、米国で確定拠出型年金(401k)や他の退職者向け基金の運用を続ける資格を失った。所管官庁である米労働省が決定した。

  RBSはリストラの一環として米国の年金業務から既に撤退しているため、ほとんど影響はないものの、今回の決定は犯罪歴のある他の銀行やヘッジファンドに対する警告となりそうだ。

  RBSは外為市場操作のための共謀について有罪答弁を行い、傘下の部門が金利操作も認めたため、米国で特定クラスの退職基金や年金の運用を続けるには特別の許可を求める必要があった。ブルームバーグが入手した6日付の書簡によれば、資格停止の適用除外を求めるRBSの申請を認めないことを労働省が最終決定した。

  RBSの担当者に取材を試みたが、連絡が取れていない。労働省にもコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。

  スイス最大の銀行UBSグループや米銀シティグループ、JPモルガン・チェース、英銀バークレイズも、年金資産を管理・運用する金融機関にとっての重要資格である適格専門資産運用業者(QPAM)のステータスを維持するための許可を待っている。これらの銀行の担当者は、コメントを控えているか、これまでのところ返答がない。

原題:U.S. Bars RBS From Managing 401(k)s in Rare Warning to Banks (2)(抜粋)

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