アルミニウム価格の上昇は続く、中国でのコスト増で-露UCルサール

  • 石炭値上がりにより中国の製錬会社の操業再開は限定的:ルサール
  • 現在の価格回復トレンドは持続可能:副CEO

アルミニウム価格は引き続き上昇するとの見通しを、世界2位のアルミ生産会社、ロシアのUCルサールが示した。原材料価格上昇により中国の製錬会社が圧迫され、増産が困難になるためと説明している。

  発電用石炭は今年に入って約60%値上がりしており、エネルギーは中国の製錬会社のアルミ生産コストの約半分を占める。ルサールのオレグ・ムハメドシン副最高経営責任者(CEO)によれば、アルミの製造原料であるアルミナの価格も上昇している。これは、アルミが今年値上がりしているにもかかわらず、遊休状態となっているプラントの操業が再開される可能性は低いことを意味する。

  ムハメドシン副CEOはロンドンから電話インタビューに応じ「原材料価格の上昇が中国の製錬会社のコストカーブを押し上げている。現在の価格回復トレンドは持続可能だ」との見方を示した。

原題:Aluminum Rally to Last as China Faces Higher Costs, Rusal Says(抜粋)

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