アンデュラン氏:原油価格は来年70ドルに-OPEC減産で在庫減へ

  • 原油価格は向こう3カ月間に1バレル=60ドルに上昇と予想
  • サウジは将来の「大幅な供給不足」回避を望んでいる:同氏

ヘッジファンド運用者ピエール・アンデュラン氏は、原油価格が向こう3カ月間に1バレル=60ドルに上昇し、来年には70ドルに達するとの見通しを示した。サウジアラビアによる減産合意が原油市場の再均衡につながるためと説明している。

  アンデュラン氏は投資家向け文書で、サウジは「原油安が長引き、より長期的な供給を脅かしつつある」ことを認識していると指摘。サウジは供給減少に伴って原油価格がより早く上昇することを望んでいることから、世界的に設備投資が削減されている現状で将来の供給不足を回避しようとしているとの見方を示した。

  同氏は「原油市場をより速いペースで再均衡させ原油価格を押し上げることによって、サウジは将来の大幅な供給不足を回避することを望んでいる」と説明。「サウジは原油価格が今上昇することを期待しており、そうなるよう便宜を図るだろう」と述べた。

原題:Andurand Sees Oil at $70 in 2017, OPEC Cuts Speed Stock Draw (1)(抜粋)

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