OPECとロシアなど非加盟国、原油生産調整で月内に再協議

  • イスタンブールの協議は前向きだったとカタールのエネルギー相
  • OPEC一致ならロシアの増産凍結参加は問題ないとプーチン氏

石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国は12日、トルコのイスタンブールで会合を開き、原油生産調整に向けウィーンで月内に再協議することで合意した。しかし減産の配分についてはOPEC内で意見の対立が強まっている

  ロシアのノバク・エネルギー相は12日、記者団に対し、生産調整の工程表をまとめるためオーストリアの首都ウィーンで今月末に開く会合にロシアは参加する用意があると語った。カタールのサダ・エネルギー産業相は、イスタンブールでの協議は前向きだったと説明、OPEC加盟国と非加盟国の協力関係が確立されたと述べた。

  OPECはイスタンブールでの会合で主要な目的を達成した。ロシアのプーチン大統領が10日、石油供給の制限に向けたOPECの取り組みにロシアも参加する用意があると表明したことを受け、同国の2大石油生産会社は11日、生産抑制に関する政府の指示に従う方針を明らかにした。

OPECのバルキンド事務局長

Photographer: Kerem Uzel/Bloomberg

  プーチン大統領は12日にモスクワで、OPEC加盟国がコミットするならロシアが増産凍結に参加するのは問題ないとの見解をあらためて示した。ただ減産を議論するのはもはや意味がないとも述べた。

  OPECは11月30日のウィーンでの総会までに減産の詳細を詰める必要がある。ナイジェリアとリビア、イランは生産が制裁措置や騒乱によって抑制されてきたことを理由に減産を免除された。OPECのバルキンド事務局長は、これら3カ国を除く加盟各国の生産目標設定に向け委員会が設置され、ウィーンで28、29両日に初の会合を開くと述べた。

原題:OPEC-Russia Roadshow Heads to Vienna for Key Oil-Cuts Talks (2)(抜粋)

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