NY金:反落、米金融政策が「近く変更される」との見方広がる

11日のニューヨーク金先物相場は反落。シドニーでのシカゴ連銀総裁発言を受けて利上げが近いとの観測が強まり、ドルが上昇。利息を生まない金を保有する魅力は低下した。金の強気ポジションが先週減少した後、金の未決済建玉 (オープン・インタレスト)は4カ月ぶり低水準に近い。

  RJOフューチャーズ(シカゴ)のシニア・マーケット・ストラテジスト、ボブ・ヘイバーコーン氏は「オープン・インタレストが減少したのは、金が先週大きく下げたことでロングポジションが解消されたためだ。資金は市場に戻ってきていない」と電子メールで指摘。「金が安値で推移している要因の大部分は、昨夜のエバンス総裁のように、先週以降に米金融当局者から12月利上げに関するコメントが相次いでいることだ」と述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比0.4%安の1オンス=1255.90ドルで終了。過去8営業日で7日目の下げとなった。

  銀先物も下落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のプラチナとパラジウムも値下がりした。

原題:Gold Bulls on Defensive as U.S. Fed Policy Seen ‘Changing Soon’(抜粋)

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