トランプ氏は「米国のCEO」になれない-わいせつ発言ですぐ更迭

共和党の米大統領候補、ドナルド・トランプ氏は、企業を経営するように米国を運営したいと言う。しかし、もし米国が公開企業でトランプ氏がその最高経営責任者(CEO)を務めていたら、最近の女性蔑視発言のスキャンダルで辞任に追い込まれていたことだろう。

  トランプ氏の支持者らはわいせつ発言を「ロッカールームでの会話(男性同士の冗談)」として見逃すかもしれないが、企業の取締役会は、悪評判や訴訟のリスクを生む振る舞いについて、もっと程度の軽い行動に対してもはるかに厳しく対応してきた。幹部人材紹介会社クックのパット・クックCEOは「トランプ氏のような発言をして見つかったCEOは誰であれ、24時間以内に更迭されるだろう」と話した。

  白人男性が大部分を占める米企業の最高幹部らが清廉潔白なわけでないことは、後を絶たない不祥事が示している。しかし、現代の企業は企業人としての行動に厳格なルールがある世界で存続している。性差別的あるいは性的な行動はもちろんのこと、そのような発言も解雇の理由になる。

原題:Sex and the C-Suite: The Trump Video Would Get Most CEOs Ousted(抜粋)

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