香港株:ハンセン指数が下落、アジア株の下げを主導-不動産株安い

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  • ハンセン指数は1.3%安-チャイナ・リソーシズランドなど下げる
  • H株は1.2%安-上海総合指数は0.6%高

11日の香港株式市場ではハンセン指数が下落し、アジア株の下げを主導した。不動産抑制策をめぐる懸念や金利見通しが不動産株の重しになったほか、人民元が6年ぶりの安値を付けた。

  ハンセン指数は前営業日比1.3%安の23549.52で終了。一時は1カ月ぶりの高値を付ける場面があった。チャイナ・リソーシズランド(華潤置地、1109 HK)が過去最長の9営業日続落。新世界発展(17 HK)は1カ月ぶりの大幅安となった。

  売上高の約3分の1を英国で稼ぐ長江基建集団(チョンコン・インフラストラクチャー・ホールディングス、1038 HK)は6月以来の大きな下げ。英ポンドが続落した。人民元は0.2%安。

  香港上場の中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数は前営業日比1.2%安で終了。本土市場の上海総合指数は前日比0.6%上げ、1カ月ぶりの高値で引けた。

  KGIアジアのディレクター、ベン・クウォン氏(香港在勤)は「香港株に影響を与えている要因の一つは利上げ観測だ」と指摘。「ポンド下落も英国へのエクスポージャーがある企業に打撃を与えている。これらの要因が全て合わさって、市場の地合いにマイナスの影響を及ぼしている」と述べた。

原題:Hong Kong Stocks Sink Most in Asia as Developers Drop With Yuan(抜粋)

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