英金融機関、女性幹部の割合を30%に拡大へ-2021年までに

  • 60社が女性幹部の割合を30%に拡大する方針
  • 今年制定された金融業界の女性の地位向上に向けた憲章に基づく

多くの英大手金融機関が、幹部のうち女性が占める割合を5年以内にほぼ3分の1に増やす方針を示した。伝統的に男性が優位だった金融業界で女性の地位向上を目指す政府支援策の一環。

  英財務省の資料によれば、7月に金融業界における女性の地位向上を目指す政府の憲章に署名した企業72社のうち60社が11日、2021年までに女性幹部の割合を30%に拡大する方針を示した。リーガル&ジェネラル・グループとヴァージン・マネー・ホールディングスUKなど13社は幹部の男女比率を50%ずつとすることを目指している。

  英国のメイ首相は電子メールで送付した文書で「トップの地位に就く女性は非常に少なく、多くの企業の目標達成に向けた進展ペースはあまり速くない。英国は金融サービスの分野で世界のリーダーだが、金融業界で勤務する多くの有能な女性が最大限に活躍すれば同セクターの業績はさらに向上する可能性がある」と指摘した。
  
原題:U.K. Finance Firms Plan to Boost Women in Senior Roles by 2021(抜粋)

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