NY原油(10日):急反発、約1年ぶり高値-OPEC正式合意を楽観

10日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が急反発し、約1年ぶり高値で引けた。石油輸出国機構(OPEC)は減産合意を正式にまとめられるとサウジアラビアが楽観を示し、ロシアは減産合意が成立すればこれに参加する可能性があると明らかにした。

  みずほセキュリティーズUSA(ニューヨーク)の先物部門ディレクター、ボブ・ヨーガー氏は「ニュース主導の相場展開だ。イスタンブールに産油国が勢ぞろいしている間はこの状況は続く」と指摘。「まずサウジの発言が伝えられ相場はプラス圏に浮上し、さらにロシアのコメントで勢い付いた」と説明した。

演説するロシアのプーチン大統領(10日、イスタンブールで)

Photographer: Kerem Uzel/Bloomberg

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油先物11月限は前営業日比1.54ドル(3.09%)高い1バレル=51.35ドルで終了。終値ベースで2015年7月15日以来の高値。ロンドンICEのブレント12月限は1.21ドル(2.3%)上昇の53.14ドル。

原題:Oil Rises to Highest in More Than Year Amid Output Deal Optimism(抜粋)

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