米ツイッター株、12%安で終了-買い手候補いずれも撤退と関係者

更新日時
  • 候補企業にグーグル、セールスフォース、ディズニーが挙がっていた
  • ツイッターは非中核資産売却も検討、ライブ動画戦略推進か

10日の米株式市場でツイッターが急落し、前週末比12%安で終了した。複数の有力な買い手候補企業がいたものの、株主からの圧力で買収に関心を失ったと伝えられたことが響いた。

  ツイッターに対しては、グーグル親会社のアルファベットやセールスフォース・ドット・コム、ウォルト・ディズニーが関心を示し、買収の可能性についてそれぞれ銀行に相談していた。事情を知る関係者によると、今や3社とも買収案を提示する公算は小さい。関係者の1人はツイッター取締役会が7日に身売りについて外部のアドバイザーと会合を開く予定だったものの、中止になったと明らかにした。

  ツイッターの株価は17.56ドルで終了し、8月2日以来の安値となった。複数の企業が買収を検討しているとの報道があった今月5日には急騰し、24.87ドルで引けていた。

  複数の関係者によると、ツイッターは非中核資産の売却など他の選択肢も検討した。

  買い手が現れない場合、ツイッターはライブ動画を強調した新たな戦略でユーザー獲得に乗り出さざるを得ないだろう。これまでに米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)の木曜夜の試合など、スポーツや政治、娯楽コンテンツで複数のパートナーシップを結び、動画広告収入の獲得を可能にするとともに、ツイッターアカウントを持たない人々にもサービスを利用してもらう新たな入り口を用意した。

  この取り組みは今のところ、ユーザー数や広告主の大幅な増加につながっていない。ツイッターのサービスはジャーナリストや著名人、政治家には支持されているものの、サイト上の迷惑行為や中傷への懸念はますます高まっている。

  セールスフォースの広報担当は臆測についてコメントはしないと述べた。ツイッター、グーグル、ディズニーの担当者はそれぞれコメントを控えた。

原題:Twitter Seeks New Path After Potential Bidders Said to Back Off(抜粋)
Twitter Shares Fall After Deal Interest Said to Cool Off (2)(抜粋)

(1、3段落目に株価終値のデータを入れ更新します.)
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