ドイツ銀の米司法省との協議は継続中、RMBS問題めぐり-関係者

ドイツ銀行が住宅ローン担保証券(RMBS)販売をめぐる調査を決着させるために米司法省と行っている協議は継続中だ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  ドイツ銀のジョン・クライアン最高経営責任者(CEO)は、米ワシントンでの会合で司法省と合意に達することができなかった、と独紙ビルト日曜版が報じた。同紙によると、制裁金をめぐる交渉を支援することが同CEOの目的だった。

  協議が非公開だとして匿名を条件に語った同関係者によると、ドイツ銀と米当局は交渉を打ち切っていない。司法省が調査決着のために当初要求していた140億ドル(約1兆4400億円)をドイツ銀が支払えるか懸念が広がり、同行の株価は先月、上場来安値を付けていた。クライアンCEOは米当局が当初の要求額を減額することに期待を示してきた。

  ドイツ銀の広報担当者は協議の進捗(しんちょく)状況やビルト紙の記事についてコメントを控えた。司法省の担当者にもビルト紙の報道後に取材したが、コメントを控えている。

原題:Deutsche Bank Talks With Justice Department Said to Continue (2)(抜粋)

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