インドでのタタ・ドコモ訴訟、中銀が法廷での証言探る-関係者

デリー高裁で審理されているタタ・サンズとNTTドコモとの訴訟で、インド準備銀行(中央銀行)が法廷で証言することを検討している。事情を直接知る関係者が明らかにした。インド撤退を決めたドコモの出資引き揚げをめぐり両社の対立が続いている。

  係争中の案件であることを理由に関係者が匿名を条件に述べたところによれば、同高裁はインド中銀に対しこの訴訟で証言を求められたいのであれば、申し入れするよう促した。

  ドコモの主張を認めたロンドン国際仲裁裁判所は6月にタタ・サンズに約11億7000万ドル(約1200億円)の損害賠償を命じたが、同社はインド中銀が管轄する外国為替規定のため支払いはできないと主張している。ドコモは裁判資料で、仲裁裁定の履行に同中銀の承認は義務付けられていないと指摘したと関係者は説明した。

原題:India Central Bank Said to Seek to Weigh in Docomo-Tata Spat (2)(抜粋)

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