英ポンド、週ベースの下げ国民投票の週超える-急落から一部回復でも

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アジア時間の取引で2分の間に急落し31年ぶり安値となった英ポンドは、ロンドン時間午前には下げ幅を縮めている。

  この「フラッシュクラッシュ」では、コンピューター主導の売り注文が下げに拍車を掛けたもようだとトレーダーらが話した。ポンドは一時6.1%安の1.1841ドルと、欧州連合(EU)離脱を選んだ国民投票後以来の大幅下落を演じた。1.1841ドルは複数のディーラーのデータを元にブルームバーグが算出した数字で、匿名を条件に述べた複数のトレーダーによると、少なくとも1つの電子取引プラットホームでは一時1.1378ドルを記録した。

  トレーダーらは、最初の下落は人為的ミス、つまり誤注文で、流動性の薄い市場でコンピューターのアルゴリズムがそれを増幅させたのではないかとみている。EU離脱交渉に関するフランスのオランド大統領の厳しい発言を英紙が報じたことがきっかけと指摘する声もあった。

  ロンドン時間午後1時34分現在、2.3%安の1.2322ドル。前週末比では5%下げ6月23日の英国民投票が行われた週を超える下落となった。

原題:Pound Flash Crash Has Traders Blaming Algos for Selling Frenzy(抜粋)
Pound’s Flash Crash Has Traders Blaming Algos for Selling Frenzy

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