英国の住宅価格:7-9月に伸び率が鈍化、3年ぶり低水準-需要低迷

  • 「持続的な下降トレンド」にある-エリス氏
  • 住宅価格は前月比0.1%上昇、平均21万4024ポンドに

英国では9月まで3カ月間の住宅価格の伸びがさらに鈍化した。英銀ロイズ・バンキング・グループの住宅金融部門ハリファクスは、急激な値上がりで高くなりすぎ、需要が軟化したことを反映していると指摘した。

  7日発表によると、7-9月の住宅価格は前年同期比5.8%上昇。伸び率は6-8月の6.9%を下回り、2013年6-8月以来の低水準となった。1ー3月には10%に達していた。ハリファクスは、住宅市場は「持続的な下降トレンド」にあるとし、活動減速の明らかな証拠だと説明した。

  9月単月では前月比で0.1%上昇し、平均住宅価格は21万4024ポンド(約2770万円)となった。

  同社エコノミスト、マーティン・エリス氏は発表資料で、「住宅価格は賃金よりも急激なペースで長期にわたり上昇してきた。そのため需要が抑えられている」と指摘。ただ、物件不足が価格を支えるとの見方を示した。

原題:U.K. House-Price Growth Cools to Weakest in Three Years(抜粋)

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