テスラCEOのウォール街チアリーダーが応援中止-投資判断引き下げ

  • ゴールドマンはモルガンSに続き、テスラの投資判断引き下げ
  • マスクCEOはウォール街チアリーダーを最も必要とする時期にある

米テスラ・モーターズのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は最も応援団を必要とするタイミングで、ウォール街の大物チアリーダーの支持を一部失いつつある。
 
  マスク氏の主要取引銀行の一つであるゴールドマン・サックス・グループは6日、これまでの方針を転換し、テスラの投資判断を引き下げた。同じく同氏を大きく支援してきたモルガン・スタンレーも、同様に動いた。マスク氏には、新たな資金調達のため投資家を味方につけなくてはならないプレッシャーがかかっている。

  バークレイズのアナリスト、ブライアン・ジョンソン氏はマスクCEOについて、「テスラを崇拝してきたカルトメンバーの一部は、同氏のことを思っていたほど優秀ではないと考えているのではないか」との見方を示した。ジョンソン氏はここ1年、テスラ株の売りを勧めている。

  ゴールドマンとモルガン・スタンレーの両行はテスラの株主だ。テスラの新規資金調達で両行が主幹事を務めた頃に、両行のアナリストがテスラ株を勧めることもあった。

  当局への届け出によると、ゴールドマンとモルガン・スタンレーはテスラの増資の引き受けに加え、マスク氏にそれぞれ2億7500万ドル(約285億円)と2億ドルを融資している。融資の一部はテスラ株の購入に使われている。テスラの担当者にコメントを求めたが返答はない。

原題:Musk’s Wall Street Cheerleaders Drop Their Pom-Poms Over Tesla(抜粋)

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