オフショア人民元、6年ぶり安値付近-ドル高で元安圧力強い

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  • オンショア・オフショア元相場の開きは一時0.6%-6月以来最大
  • 本土取引再開となる10日の中心レートが注視される-高奇氏

香港のオフショア人民元は7日、対ドルで6年ぶりの安値付近での取引となった。ドルが上昇しており、中国の連休が終わり本土市場の取引が再開される10日を控え元安圧力が強まっている。

  米連邦準備制度当局者が利上げの可能性に言及する中で、ドルの強さを示す指数は今週1.4%上昇。5月以来の大きな上げとなっている。

  香港市場での人民元は現地時間午後4時51分(日本時間同5時51分)現在、前日比ほぼ変わらずの1ドル=6.7080元。一時は6.7182元まで下げ、終値ベースでの2010年9月以来の安値に接近した。

  先月30日の中国本土市場では人民元が6.6745元で終了。オンショア・オフショア元相場の開きは一時0.6%と、6月以来最大となった。スコシアバンクの外国為替ストラテジスト、高奇氏(シンガポール在勤)は「オンショア市場で取引再開となる10日の人民元中心レートが注視されるだろう」と述べた。

原題:Offshore Yuan Trades Near Six-Year Low as Dollar Surges on Fed(抜粋)

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