ガンバー:OPECは次期総会で減産目標達成できないと予想

  • 石油取引会社のガンバー:短期的に原油価格に対して弱気姿勢
  • 市場からすぐに日量100万バレルが取り除かれるという確信ない

独立系石油取引大手4社の一つ、ガンバ-・グループは、原油価格が向こう9カ月間、1バレル=50ドルを大幅に上回ることはないと予想している。石油輸出国機構(OPEC)は減産目標を達成するのが困難な状況にあるためだと説明している。

  OPECは9月28日アルジェで、世界の原油供給過剰の解消と価格押し上げに向け産油量を日量3250万-3300万バレルに減らすことで合意。委員会を設置し向こう2カ月間に必要な減産分を加盟国に割り振り、11月30日にウィーンで開かれる総会で勧告を行う予定だ。コンサルタント会社JBCエナジーのデータによれば、OPECの9月の産油量は日量3350万バレルで安定していた。

  ガンバ ー・グループの調査責任者、デービッド・ファイフェ氏は6日、ジュネーブで開かれた投資会議で「原油価格を1バレル当たり50ドルに押し上げることについて短期的には非常に慎重な見方をしている。OPECが市場からすぐに日量100万バレルの原油を取り除くことができるという確信が全くないからだ」と指摘。「ただ2018年かそれ以降になれば、原油に関してかなり建設的な見方ができるかもしれないと考えている」と述べた。

原題:Gunvor Doesn’t Expect OPEC to Meet Supply-Cut Targets in Vienna(抜粋)

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